生理中の食事でお茶は良くないの?
知られていない”食事中のお茶”について
タイトルにある通り、生理中の女性にとって食事の飲み物にお茶を選択することはあまりおすすめできません。お茶だけでなくコーヒーや牛乳もその内に入ります。
鉄分の吸収を阻害している

お茶やコーヒーに含まれるタンニンやポリフェノールには鉄分の吸収を阻害する働きがあります。
また牛乳に含まれるカルシウムにも同様同じく吸収を阻害する働きがあります。
心配のしすぎ?
ただここで問題となるのは”飲んではいけないのか?”という事ですが、実際のところ飲んでもほとんど影響がない物もあります。
玉露 | 230mg | |
抹茶 | 200mg | |
煎茶 | 70mg | |
ほうじ茶 | 40mg | |
玄米茶 | 10mg | |
番茶 | 30mg | |
烏龍茶 | 30mg | |
紅茶 | 100mg | |
コーヒー | 250mg |
*抽出方法などの条件によって左右
コーヒーや玉露などの200mgを超えるものは避けるべきかもしれませんが、それいがいのお茶は阻害される量より、吸収される量が多いため問題はないと言えるでしょう。
鉄分の吸収にはこれが必要
それではどうやって鉄分を食事中に上手く吸収させれるでしょうか?
食事中の飲料以外の食材から鉄分を上手く吸収させる方法をご紹介します。
動物性たんぱく質
良質なたんぱく質は、鉄と結びつくことで腸からの吸収を促進します。たんぱく質は、血液中の赤血球の材料にもなります。
ビタミンC

生のアセロラ・ケール青汁・乾いたパセリなどの食材が豊富なビタミンCを含んでいるのでおすすめです
鉄分の多い食材

豚レバー
あさり
鯖
ほうれん草
ひじき
これらの食材を上手く組み合わせて上手に鉄分を吸収して、貧血を予防していきましょう。

